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ゲーミング完全ワイヤレスイヤホンINZONE Buds

Nothing Ear (open) を買ってから、仕事用Mac・プライベートWindows PCどちらも有線イヤホンを使っていたのを、仕事をするときはNathing Ear (open) を使うようにしていた。Nothing Ear (open) を元々すごく気に入っていたのはあるが、このワイヤレスの体験がとてもよく、プライベートのPCもワイヤレスイヤホンにしたい気持ちが高まっていた。PCではゲームをしたりもするので、通常のBluetoothイヤホンでは遅延が気になると思いゲーミングイヤホンを色々と調べてINZONE Budsを買ってしばらく使っているので感想を書く。

ゲーミングイヤホンの選択肢

色々と候補を調査した結果、以下の3つで悩んでいた。

特に気になっていたのはVR3000 Wireless。普段使っている有線イヤホンがVR3000 for Gamingだったので、それがそのままワイヤレスになっているならめちゃくちゃ良くない?と思っていた。ただ、レビューを見ると無音状態がしばらく続くと接続が切れるという症状などが報告されていて、購入当時は快適性を求めてワイヤレスにするのにこれは致命的だなということで購入を見送った。残り2つの中では、どちらもいい値段するし、初めてのゲーミング完全ワイヤレスイヤホンだったので、あまり冒険はせずにより多くのレビューや良い評判を多く目にしたINZONE Budsを選んだ。(ちなみに記事を書いている今現在、VR3000 Wirelessの問題は解決しているっぽい)

見た目

カラーはブラックとホワイトがあり、自分はブラックを購入した。耳に装着すると少し下にはみ出す感じ。 側面のタッチで反応するところ以外はマットな感じで質感も良い。

使用感

イヤホンとしては形が少し特殊だが、装着感は良い。見た目のゴツさの割には軽いので、長時間つけていても耳が痛くなったりなんてことは全然ない。 イヤーピースも複数サイズあるので自分にあったものを選ぶことができる。 やはりワイヤレスというのは快適で、途中でちょっと席を離れるときにいちいちイヤホンを外すなどといった小さなストレスが無くなったのがとても快適。 ノイキャンはまぁ普通かなという感じ。自分はそこまで外の音をシャットアウトしたくないので、通常モードで基本的には使っている。

ゲームでの使用感

2.4GHz接続で使用しているが、FPSをはじめとするゲームでは体感できる遅延は感じない。 相当長い時間連続でプレイする人じゃなければ心配ないくらい電池も持つ。 自分はそのままだと若干高音が強めに感じるので専用アプリのイコライザーを以下のように設定している。

音楽とかもYouTubeなどで気軽に聴くくらいだったら自分は全然OK。 音質にこだわりがある人はちゃんと聴こうとすると微妙かもしれない。 そういう人はそもそも有線イヤホンを使っていそうだけど。

若干気になるところ

普段使いしていてものすごく気になる、というわけではないが無音に近い状態になると少しホワイトノイズが気になることがある。 最近のワイヤレスイヤホンはこのあたりの性能がかなり上がっている気がしているので、完全無音は無理にしてももう少し気にならないと嬉しいかなぁという感じ。 

あと、使うときは基本的に専用のドングルをPCに挿して使うのだけれど、机の下に置いているPCの裏側に挿していたところ時々不自然に接続が切れてしまうことがあった。 距離なのか何らかの機器と干渉しているか詳しいところまでは追っていないが、すでに使っていた人の情報により延長ケーブルを使うと途切れなくなるとのことで自分もそうしている。 そこまで物理的な距離が極端に近くなったわけでは無くても接続が切れることが無くなったので、遠すぎると何か干渉しやすくなるのかなーと思っている。

まとめ

当初の目的通り、普段使っているイヤホンを全てワイヤレスにすることができたのでとても快適になった。 ゲーミングイヤホンはちょくちょく新しいものが出ているが、INZONE Budsから買い換えるほど劇的に性能が上がったものなどは無さそうなので、発売から結構経っているが長く使っていける製品なんじゃないかなという気がしている。