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そーだいさんとの1on1で勇気をもらっていた話

この記事はそーだいなる Advent Calendar 2025の12/3の記事として書きました。
自分とそーだいさんとの関係
そーだいさんは僕が働いている会社に技術顧問として携わっています。
僕は隔週で1on1をお願いしており、日々の仕事だけではなく登壇資料の壁打ちやキャリアについてなど幅広く相談に乗ってもらっています。
議事録を見返すと2025年1月31日に初回の1on1を行っていました。
最初のきっかけは社内のテックブログ投稿者のお疲れ様会の中で課題を感じている部分があるならそーだいさんと1on1すると良いよという話が出たことでした。
その後すぐにお願いして快諾してもらい、今までお願いしているという流れです。
PHPerKaigiの登壇資料作成や仕事やアウトプットに関するFBなど直接相談から得たものは数え切れません。
しかし、この記事では自分が1on1を通して様々な「勇気」をもらっていたという話を書きたいと思います。
より良いソフトウェアエンジニアを目指すものとして
これまでを振り返っても、今年は自分の社会人人生の中でもとても変化の大きい1年でした。
1月はじめからチームリーダーというロールで日々の仕事と向き合う必要があり、より大きな成果を挙げるためにはこれまでの仕事の進め方だけではなく、チーム運営やプロジェクトマネジメント寄りのスキルを身に付ける必要があることを強く感じました。
そのような状況の中で、課題を言語化し具体のアクションに起こし実行する手助けをそーだいさんにはしてもらいました。
ブログや書籍など具体の参考文献を自分の状況に合わせておすすめしてもらえるため、学びのループが確実に加速できたと思います。
今までやっていたつもりでも精度や深さが足りなかった部分にもたくさん気づくことができました。
このように仕事を進める中でどうしてもぶち当たるのは手が足りない、時間が無いという部分です。
今までやっていた仕事に加えて新しいことにチャレンジしているのだから、当然だと思います。
そういうとき、自分は「そーだいさんはどうやってるんですか?」と聞くことがありました。
アウトプットしながら仕事もガンガンやって、何か工夫していることがあるはずだ!という気持ちで聞いていました。
しかしいつも返ってくるのは本当にシンプルなことなのです。
「朝一その日やることを決める」「結果を振り返る」「次のアクションを決める」「なかなか手が動かない仕事はできる量に分解する」...
ひとつひとつを見れば自分だってもちろんやっていることだったりします。
しかし、繰り返し話を聞くとそれらはあらゆる試行錯誤やそれらの組み合わせによってとても高いレベルで実行されていることに気付きます。
それらは特別なことではなく、目の前のコトに向かい、考え、実行しその結果としてそーだいさんもできるようになったということを感じることができました(時々、「まぁそーだいさんはめちゃくちゃできるからな」みたいなことを言われて「ずるい!」と思うこともありますw)。
たくさんのやらなければいけないことややりたいことに足が止まりそうになったとしても、今の自分の力ではできないことがあったとしても、目の前で話している人は実際に「やっている」そして「やればええやろ」と背中を押してくれる。
この事実だけで自分にとってはそれで前に進むための「勇気」を感じられました。
子育てエンジニアとして
プライベートでは去年子が産まれ、怒涛の新生児期を乗り越え一時的な勢いではなくより中長期的にアウトプットを出せるようにならなければいけないなという課題感がありました。
前述の話とも被りますが、子育てと仕事どちらも頑張りたいという気持ちがある中でどうしてももどかしい気持ちを感じることもあります。
そのような状況の中で、そーだいさんは大先輩子育てエンジニアなので、「離乳食で冷凍庫がパンパンで...」みたいな話にも「それはタッパーに入れて立てて収納するのがいいんだ。その方が取り出しやすいから効率が良いでしょ」みたいなアドバイスをシュッとしてくれます。
これはほんの一例ですが、日々の生活の中でもまだまだやり切れていないことがたくさんありそうだなという気付きをもらい、より「こうしたら効率が良いかな?」といった試行錯誤や工夫を考えるきっかけになっています。
そして、何よりも1on1を通して学んだ「コトに向かう」という姿勢に自分は「勇気」をもらっていました。
子の体調不良で週の稼働が半分になっても、朝食のチャーハンをぶん投げられても、仕事が始まれば日報を作り、今日やることを整理し、ひとつ手を動かすことから始めれば良いのです。
おわりに
今年一年ありがとうございました!
まだまだやれること、やりたいことがたくさんあるので2026年も全部やっていくぞ!という気持ちです。