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AutoHotKey
普段開発しているとき、全画面のエディタと全画面のターミナルをメイン画面に開いておいて、ctrl + t のグローバルショートカットでターミナルを表示・非表示しながら開発をしている。
Mac では BetterTouchTool を用いてグローバルショートカットキーの設定をしていたが、Windows はうまく設定できる方法を見つけられず Alt + Tab で頑張って切り替えるという手法で頑張っていた。
ストレスが溜まってきたタイミングで毎回調べて諦めるということを繰り返していたが、AutoHotKey というソフトでついに実現することが出来た。
このソフトは、スクリプトを書くことで様々なショートカットを設定することができるというもの。 少し調べて書けるレベルのコードで簡単に意図した挙動を設定できた。
導入手順
インストールは公式サイトの Download から行った。
複数バージョンが提示されるが、今回インストールしたのは Current Version。
インストール方法とスクリプトの新規作成方法は Wiki の以下の部分を参照しつつ進めた。
https://www.autohotkey.com/docs/Tutorial.htm#s1
作成したスクリプトは VSCode で編集した。以下のような拡張機能が提供されていてとても便利だった。
やりたいことに合わせた単語を入れるといい感じにサジェストされるので、Wiki から探す手間が省けた。
https://github.com/mark-wiemer/vscode-autohotkey-plus-plus
書いたスクリプトは以下。
新規作成したファイルに4行くらい書いてあるコードの下に貼り付けるだけでOK。
^t::
If WinActive("ahk_exe WindowsTerminal.exe") {
WinMinimize, A
} else {
WinActivate, ahk_exe WindowsTerminal.exe
}
return
あとは、Windows を起動した際に AutoHotKey も起動されるように作成したスクリプトのショートカットをスタートアップに設置した。
配置する場所は、ファイル名を指定して実行 > shell:startup
を入力して開く場所。
地味にストレスが掛かっていたので、設定の方法を見つけてとても嬉しい。